ネット受講による英文法講座の申し込み期限

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ご訪問頂きありがとうございます。

先般お知らせしておりました、コロナウィルス感染症拡大に伴う緊急避難措置としての英文法講座ネット受講申し込み再開受付ですが、8月31日をもちまして一応の区切りとさせていただきたいと存じます。

ネット受講による英文法講座詳細:https://wp.me/p7frYP-k8

以下は、現在受講中の皆様に宛てた文書の一部ですが、受講をご検討中の皆様の参考になればと思い、ここにご紹介させていただきます。

当塾としましては、この国の英語教育の在り方の核心部分に一石を投じる決意と覚悟をもちまして、この「英文法講座」を企画させていただきました。そのため、多くの皆様にとりまして、聞きなれない話や、とっつきにくい話も含まれているかもしれません。ですが、僭越ながら「変化」というものは常に違和感とともにやってくるものです。恐らく受講生の皆様はほぼ全員、私よりはお若い方と存じます。私自身、今最も怖れていることが、「新しいものを受け入れられなくなること」です。長く生きれば生きるほど、それは難しくなります。新しいものを受け入れることは自分の過去の一部を否定することに通じますので、ある部分とても苦しいことです。ですが、その苦しみを乗り越えた先には、これまでの自分を肯定的に受け入れつつ、新たな次元に立っている自分を得ることができると信じております。そして、当塾の英文法講座には単に「英語」という枠組みを超えたもっと本質的なところで、皆様のこれまでの在り方を見直していただくことを求める部分も強くございます。特に「目の前の現象を正直に見る」というメッセージは、当塾がそのすべての講座を通じて皆様にぜひご理解いただきたいことです。「見る」という行動は一見単純に見えますが、なかなかどうして、そう一筋縄では習得できる技術ではございません。過去の時間とその連なりの果てにある先入観を越えて、目の前にあるものとだけ向き合う、という行為は、実は多くの人にとってほとんど未経験の領域なのです。その領域に足を踏み入れることは、人間にとって最も有意義な「知的冒険」です。このような冒険を経てこそ我々は本当の好奇心を手に入れることができます。その「知的冒険」の入り口として、当塾の「英文法講座」は十分な機能を果たしてくれるものであるという自負は、大変僭越ながら当塾設立以来の私の拠り所です。

受講生の皆様の「英語」とのかかわりは、人それぞれであることはもちろんですが、どのような方にとりましても、目の前にあるものをじっと見つめる、という行為が重要であることは言を俟ちません。そのきっかけとして、しばらくの間、英語と見つめ合っていただきたいと思います。せっかくこのような機会を、ご自身のご決断によって得ていただいたのですから、是非ともプログラムの最後までじっと見て、よく耳を傾ける、という行動をなさっていただきますよう衷心よりお願い申し上げます。プログラムの最後まで行けばいい、ということではございません。是非とも、受講される時間におきましては、全身を目と耳にしていただき、当塾の提供する情報はもちろん、それ以上の何かを、つかみ取っていただきたいと存じます。すでに受講を終えられた皆様も、ぜひ期限までに繰り返しご覧いただき、新しい発見を得ていただきたいと存じます。

英文法講座は当塾のご提供する「商品」であることは言うまでもありませんが、それにとどまらず、当塾の「魂」でもあります。いろいろご事情がおありとは存じますが、何とかご完走いただき、当塾と「魂」を共有していただきますよう、お願い申し上げます。

以上、長文になりましたが、引用させていただきました。受講をご検討の皆様はぜひ参考になさっていただければ幸いです。

末筆ではございますが、感染症の収束も見通せないばかりでなく、尋常ではない暑さも続いておりますので、いつにも増してのご自愛をお願いいたします。皆様がご健勝にて良い日々を送られますことを心よりお祈り申し上げております。

 

お問い合わせ・ご連絡は:seishin@tomita-english.com