生徒の現状に合わせるのではなく、あるべき状態に到達させる指導

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個別指導や少人数制を謳う塾の多くは、「生徒に合わせて」という言葉をよく使われるようです。私は自分以外の人々を論評する立場にはありませんから、その是非を云々する気はありませんが、私個人としては、その生徒さんがなにか特別な(教育的指導という範囲を超えた)問題点を抱えているのでないかぎり、生徒さんに合わせるのではなく、これだけは達成してほしいという目標に合わせて指導をしていくべきではないかと考えます。特に英語は、ほとんどの生徒さんが全く何の方針もない勉強をさせられていることが多いようなので、現時点で英語が得意であっても不得意であっても、目標はほとんど一定だと考えられます。勿論生徒さんによっては飲み込みの早い人も遅い人もいる、という差はあると思いますが、それは講義より演習の量や頻度を変えることで対応ができると考えます。講義が必要な場合は、同じ講義を繰り返し聴いていただくことも効果的です。

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